
では、この560mmのハロゲン加熱ランプについて詳しく見てみましょう。
高速でインクを乾燥させる必要がある場合、どうしても即座に表面からの蒸発が必要です。数秒以内に行わないと、インクが滲んだり、材料が無駄になったりしてしまいます。
そこで私たちはこのランプを開発しました。400V、1500Wの出力で、560mmの範囲にわたって熱を供給します。これは、一般的な赤外線ヒーターでは到底及ばないほどの高い熱密度です。
電力面の特徴
産業用の三相電源を利用する場合、400Vで動作させるのが適切です。そうすれば、1500Wの出力をフィラメントに送り込んでも、電流が制御不能になることはありません。
最良な点は、起動がほぼ瞬時に行われることです。スイッチを入れた直後にすぐに全温度に到達します。本当に速いのです。そして、これこそが、インクが滲むことなくコンベヤーを動かし続けるための鍵となります。
石英とハロゲンの重要性
私たちは高純度の石英を使用し、その中にハロゲンガスを充填しています。ここがすごいところです。ハロゲンガスによって「ハロゲンサイクル」が起こります。つまり、タングステンが蒸発すると、ガスがそれを再びフィラメントに戻します。これにより、フィラメントが急激に細くなるのを防ぎます。結果として、ランプの寿命が長くなり、光の質も安定します。数日ごとにランプを交換する必要はありません。
注意すべき点
これらのランプは、ほとんどの標準的な乾燥装置に簡単に取り付けられます。しかし、560mmというサイズが比較的小さいため、注意が必要です。
反射器を清潔に保つこと
石英にほこりや油が付着すると、局部的に過度に発熱し、ランプが早く壊れてしまいます。また、ガラスが汚染されると、ランプの寿命が大幅に短縮されます。
最後に、電源が400Vの負荷に対応できるか確認してください。また、冷却ファンも必ずチェックしてください。これらのランプは非常に高温になるため、筐体内に十分な風を通す必要があります。換気が不十分だと、熱が溜まってランプの寿命が短くなってしまいます。それだけです。